Q&A

Q&Aは、お客様からのお問い合わせ例や、運賃や介助料について補足説明をしております。随時、追加します。 

Q.福祉タクシーは、だれでも利用できますか?

A.福祉タクシー(介護タクシーの呼称が多い)は、車いす利用の方や歩行の介助が必要な方など、お一人では外出が困難な方のご乗車を専門(限定)とするタクシーです。具体的には、「身体障害者手帳」をお持ちの方、介護保険法の「要支援」「要介護」の認定を受けている方、肢体不自由、内部疾患、知的障害、精神障害などでお一人では移動が困難な方がご利用できます。また、「妊産婦」の方も移動に介助が必要でお一人では外出が困難な場合にご利用いただけます。なお、ご家族など「付き添いされる方」も同乗できます。

 

 

Q.運賃の種類を教えて下さい。

A.運賃の仕組みは一般のタクシーと同じです。運賃の種類は、「距離制運賃(時間加算含む)」と「時間制運賃」があります。通常ご利用されるのが「距離制運賃(時間加算含む)」です。認可された運賃に基づき設定し検定を受けたタクシーメーターによって「走行距離」と低速運転時間(時速10km以下)により運賃を算定し、運送終了時にタクシーメーターに運賃が表示されます。「時間制運賃」は運送時間でタクシー運賃を算定します。タイマーなどで運送時間を計測し運行終了時に運賃を算定し乗務員からお伝えします。

 

 

Q.車の特徴は何ですか?

A.車いすのままで乗車できる「リフト」や、乗降ドアの足元に「低床ステップ」、「手すり」などを装備した福祉車両です。また車に内は、ハイルーフで広くゆったりとした空間で、背もたれの高い車いすでも楽にご乗車いただけます。乗車人数は、最大で車いすが2席、座席は7席に乗車可能です。付き添いのご家族との外出に是非ご利用ください。 

 

Q.運賃がどのぐらいか、事前に分かりますか?

A.運賃は、実際の運行が終了した時点で確定しますが、ご希望により運賃を試算いたします。無料ですのでお気軽にご依頼ください。なお試算した運賃はあくまでも目安です。運行当日の天候や通勤時間等の混雑、道路工事などの影響より、実際の運賃が試算値を上回ることがありますので、あらかじめご了解願います。 

 

 

Q.介助料はどのような場合にかかりますか?

A.介助料は認可料金ではなく、それぞれの介護タクシーで設定しております。まず「基本介助料」を1運行につき500円いただいております(付き添いの方の有無、玄関・室内などお迎えする条件によって「応相談」)。ベット・車いす間の移乗介助は1回300円。また、玄関付近の階段を車椅子で昇降する(階段昇降)必要がある場合、1回500円の料金を頂戴しております。「同行移動介助」は、目的地において付き添いする場合(例:病院内の付き添い、お買物へ同行、公園内の移動など)で、30分毎1000円を頂戴します。 

 

Q.乗務員は、介助に関する「資格」を持っていますか。

A.乗務員は、ホームヘルパー、障害者ヘルパー、ガイドヘルパー(全身性障害、視覚障害)を持っております。

 

 

Q.保険には加入していますか?

 A.運行や介助の安全に努めておりますが、自動車事故に備えて任意保険(対人、対物、搭乗者等)に加入、また乗降介助中のケガに備えて「損害賠償責任保険」に加入しております。 

 

 

Q.新型コロナウィルス対策はどうしていますか?

A.運行終了の都度、窓やドアの開放よる換気、除菌(アルコールの噴霧、除菌シートによる拭き取り)を実施しております。運行中は、運転席及び助手席の窓を少し開けて車内の「換気」に努めております。乗降口にはアルコール除菌スプレーを常備しております。ご乗車の際にご利用下さい。 なお、ご乗車される方の車内でのマスク着用については、令和5年5月8日のコロナウィルス「5類感染症」への移行以後は、ご乗車される方の任意とさせていただいております。